お顔の感覚について/奈良生駒・フェイシャルエステ・オールハンド

「心もお肌もリフトアップ！」

三面美容のkanthakaカンタカです♡

大好評「オベンキョウシリーズ」

美しくなるために正しい知識を身につけよう！

今日は難しいゾ〜！

皆さんの大事な、お顔の感覚について。

神経のお勉強です。

手や足を「動かす神経」と「感じる神経」は

身体の中の同じ所を通っています。

ちょうど二車線の道路のような感じをイメージして下さい。

その二車線が脊髄のところで二股に分かれて

脊髄の真ん中の灰白質に繋がります。

お顔の神経は手足の神経とはルートが違います。

お顔の筋肉を「動かす神経」（顔面神経）は、

脳幹の一部である延髄から出ています。

延髄は他にも、

ものを食べたり飲み込んだり声を出すなど、

生命活動の基本的な働きを制御しています。

一方、お顔の感覚を「感じる神経」は

延髄の上部にある橋（きょう）から出ています。

この橋（きょう）から出ているのは

三叉神経という太い神経です。

三叉神経は、ちょうど三つ又コンセントのように

三つに分かれています。

三つに分かれた神経が、それぞれの支配域に繋がっています。

ちょっと見にくいですが、図を見てください。

顔を「動かす神経」よりも「感じる神経」の方が

より脳に近い位置にあるのがわかりますか？

しかも、かなり太い神経でしょ。

このことから、お顔の感覚というのは

最も脳に近い神経に直接感じるものであることが

よく理解できると思います。

お顔を触って「気持ちいい」と感じるか、

「不快」に感じるか・・・。

快も不快も、手足を触られる感覚の何倍にも

脳は感じているはずです！

エステティックなど、お顔を触る行為というのは

非常にデリケートな行為であり、

強い信頼関係が必要であると私は思っています。

だからこそ、お客様ご自身が正しい知識を持ち、

正しい判断のもとに選んで頂きたいのです。

そしてお顔を触る全ての職業の人は、

それだけの責任をもって

施術に臨まなければならないと思います。

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0743-74-8899 kanthakaカンタカ
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